学会のロゴ及び健康医術を主体とする事業について検討を重ねた上、以下のような思いで命名しました。
これ以外グローバル社会の人間貢献に担う素晴らしいネーミングがありましたら、どしどしと意見を賜りたく思います。
■地球と蛇デザイン
1)地球=国際交流にも眼を向けて、各世界の大学病院や中医薬大学及び民間治療院の先生方と提携を行う事で、 日本の治療医術が高まる事で若者にその技術を継承して行ける組織を目指します。 その他各国の文化的な交流(武術、茶道他あらゆる音楽芸術や舞踊等)を受け入れてもらえるような 学会組織が望ましい。 その他、健康と交流と喜び、時には患者さんも安心して渡航できるシステム(受け入れ病院)で皆が 笑顔の交流が出来る学会を目指したいと思います。
2)ヘビ(蛇)=アスクレーピオス(Askl?pios)は、ギリシア神話に登場する名医である。
ラテン語では、アイスクラーピウス(Asculapius / Aesculapius)という。 長母音を省略してアスクレピオス、アスクラピウスとも表記される。
優れた医術の技で死者すら蘇らせ、後に神の座についたとされることから、医神として現在も医学の象徴的存在となっている。ユーロ導入まで発行されていたギリシャの旧10000ドラクマ紙幣に肖像が描かれていたと云われる。
因みに、世界WHO=世界保険機構=世界地図の真ん中に「蛇」を見る。余談ですが、南京医科大学の校証にも「蛇」を強調しています。蛇は再生=蘇生=病から脱皮するという意味が込められています。
■世界と国際の意味
「世界」はもともとサンスクリット語(古代インド語)を訳した漢語(中国語)で、日本にも昔からあった言葉です。
「国際」は、「international」の訳語として明治以降につくられた語と考えられます。「世界」には、仏教用語 としての意味、哲学的な意味(認識しうるすべて。世界観などの意味)、森羅万象(すべての存在)の意味、地球上の国々の総称の意味、などたくさんの意味があります。 「world」の訳語とされますが、それに該当するのは「世界」の一部の意味です。
一方「国際」は、原語を見ればおわかりのように、「inter=間・相互の意味の接頭語」と「national=国の」 とで、「国家間」「国どうしの」、さらに「国を超えた」の意味を表します。 「国家」という存在に対しては、特に肯定的な概念でも否定的な概念でもありません。 「国際」は「国家」の存在を前提としているのに対し、「世界」はそうとは限らない(国を前提とすることも、 しないこともある)、ということができるのではないでしょうか。よって、地球上から「国家」がなくなれば、 「国際」という言葉も一緒になくなる(意味を持たない)が、「世界」という言葉は存在し続ける、といえると思います。
ちなみに英語の「universe」は、宇宙、森羅万象の意味を表します。その点では、「世界」と意味が重なるところもあります。 結論:学会ネーミング①世界健康医術学会②国際健康医術学会③日本健康医術学会の内から、①番が選ばれました。